岐阜大学-工学部-電気電子・情報工学科-情報コース-寺田研究室のホームページです.


当研究室では人工知能実現のための抽象概念のモデル化について研究を行っています.
概念とは,視覚や触覚,味覚,内受容感覚などの感覚器官を通じて得られたセンサ情報を統合して脳内に再構成された世界の事物についての抽象的なモデルです.センサ情報の統合において情報の取捨選択が行われているため,脳内のモデルは3Dモデルのように物理的尺度を用いて再構成されたものと必ずしも一致していません.私達の研究室では,人と同等の知能を実現するという工学的目標を設定し,心理学,統計学,機械学習,進化シミュレーションの手法を用いて,情報がどのように処理されて概念が構成されているかについての計算モデルを明らかにしようとしています.また,物理世界で行動する人工知能(ロボット)を実現するために,概念が行動出力にどのように反映されるかについて調べています.私達の研究では認知の対象として,椅子や机などの人工物に限らず,サルやエビなどの生物,ロボットなどの機械,感情や心などの他者及び自分自身の心的状態,善悪や騙し,リーダシップなどの社会的概念,VR空間におけるキャラクタ,食品の味,さらに,神,縁起などの空想的概念を扱っています.

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